北フィンランドのデザイナーズグループmainoaの活動
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(エイ出版社より1260円)でmainoaDESIGNを紹介していただいています。
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Aika Felt Works ブログもご覧ください。フィンランドの自然、フェルト製品のより詳しい情報など載せています。

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カテゴリ:Finlandの四季( 1 )
美しく厳しい自然
私達のmainoaDESIGNの拠点は北極圏に近い北フィンランドです。

夏は沈まぬ太陽の白夜が続き、時には日中の気温が30度を越すこともあります。人々は長いサマーホリデイをコテージで過ごし、畑仕事や釣りを楽しみます。
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その夏は短く、8月下旬にはもう秋めいてきますが、フィンランドの秋は森の恵みを味わうことで堪能できます。TattiやHaperoと呼ばれる美味しいキノコ類と、北部の沼地に自生するホロムイイチゴ、ブルーベリー、赤くてほろ苦いリンゴンベリーが順に実をつけます。収穫されたイチゴは冷凍され、どのお母さんも得意なベリーのパイやジャムなどとして、1年中フィンランドのテーブルを彩ってくれます。雨の日が多い秋ですが、白樺の木の葉が黄色く色づき、ベリー類の葉も赤く燃えるような紅葉を見せてくれます。
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その落ち葉がまだ道を黄色く覆っている時期に、もう初雪が降ります。冬の到来はやはり雪が世界を白く包んだ時に実感できます。気温がぐんぐん下がり、マイナス10度を下回り、クリスマス前にマイナス20度を割ることも少なくありません。鼻が凍り、まつげが凍り、二重にした手袋でも時には耐えられない寒さになります。
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夜が早く訪れ、夕方4時ごろには真っ暗になり、朝11時くらいまで明るくなりません。だるくこもりがちな季節ですが、この時期、空にはオーロラが現れます。運の良い時には見渡す限りのオーロラの帯が空をめぐることもあり、さらさらと降り注ぐような光の筋を見れば、この寒さも吹き飛ぶ気がします。寒いからといってこもってばかりではありません。週末には冬のスポーツ、スケート、スキー、アイスホッケーを楽しむ人をよく見かけますし、どんなに寒くても凍った道路、雪の上を自転車で行く人もいます。みなさんたくましいですよ。暗い時はキャンドルをたくさん点し、クリスマスには窓辺にたくさんのイルミネーションがきらめきます。家のなかで昔ながらの機織りや編み物、木工にいそしむのもこの季節です。
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雪は4月ごろ溶けはじめ、街はちょっとした洪水のようになってしまいます。なかなか暖かくなってくれず、春の訪れは遅いですが、太陽の光はまたぐんぐん強くなり始め、日の長さも驚くほど長くなっていきます。長い冬の後、芽を出し始める草花は夏への期待と喜びを育んでくれます。

森と湖の国フィンランドの、特に私達の住む北の地には、大きく広がる空間と自然が、日常の疲れや苛立ちを洗ってくれるような気がします。物の形をゆるやかに覆う雪や、雪が物の複雑さを白く覆い象徴化する世界から、私達はいくらかデザインのヒントを得ているのかもしれません。

(Aika Felt Worksのブログで季節の移り変わりを詳しく書いていますので、こちらもお楽しみください。Aika Felt Worksのブログへ
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by mainoadesign | 2006-11-10 04:42 | Finlandの四季