北フィンランドのデザイナーズグループmainoaの活動
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(エイ出版社より1260円)でmainoaDESIGNを紹介していただいています。
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Aika Felt Works ブログもご覧ください。フィンランドの自然、フェルト製品のより詳しい情報など載せています。

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mainoaDESIGN exhibition in Rovaniemi ご報告1
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ロバニエミのラップランド大学でmainoaDESIGNの展覧会が9月1日から始まりました!8月中旬から材料の手配や設営で走り回り、直前の1週間は日本からゲストのCOCA-Zさんも加わって、ギャラリーに入って作業の日々。映像担当の吉田彩子さんのムービーも届けられました。大学内の懐かしい先生方、メンバーの家族にも助けられ、なんとか完成!9月2日にオープニングパーティー、3日からはワークショップを行いそれも無事終了、展覧会は地元の新聞にも取り上げられて、今やっと一息つきました。



今回、mainoaDESIGNは大学内の二つのギャラリー、Gallery KatveとGallery Kiloを使って展覧会を行っています。Gallery KatveはmainoaDESIGNのコンセプトを示すアーティスティックな展示内容。デザイナーの作品から一つずつを選び、それぞれのテーマを掘り下げて、ラップランドで撮影されたフィルムとラップランドに自生する植物を組み合わせたインスタレーションを行っています。
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上の写真はGallery Katve、Terhi Vähäsaloデザインの白磁の食器を使ってのインスタレーション。彼女のOttiliaテーブルウェアシリーズのコーヒーカップ、ソーサー、ケーキ皿は水面で波紋が広がる様をデザインに取り入れたユニークなもの。なのでテーマは『水』。床には部分的に水を張り、『水』をテーマに吉田彩子さんによって制作されたムービーが、沈められた幾枚もの鏡に映し出され、それが反射して壁に断片的な像を描きだします。天井からは水滴が落ちてきて、水面に波紋が広がり、ムービーの像がキラキラと揺れてとても幻想的。これは来場者にとても好評で、私達自身もこの効果にかなり酔っています(笑)。
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COCA-Zさんによって水にいけられた植物。活けられたとたん、葉の方向やバランスが意味を持ち始めます。
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ムービーはゆっくりとしていて、子供の頃飽くことなく見ていた光のゆらめきの記憶が、作品とともに脳裏に浮かんで、イメージの旅にふらりと誘われてしまいます。吉田彩子さんの力作です!
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これはIrma Annanpaloデザインの木製品を使っての『森』のインスタレーション。カルーナとトウヒを使った森の塔の中に映像が映しだされています。
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まるで銀河を見ているような、風に揺れるワタスゲの映像です。映像は森をテーマにしていますが、ブラックアウトする部分や、映像が消え光の点が差し込んだりそれがフェイドアウトする部分もあり(これはいわばスポットライトで、デザイナーの作品に注目できるよう意図されたもの)、次にご紹介するフェルトの『雪』の映像と3つ合わせてお互いがうまく絡むように緻密に計算されています。
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森で集めたカルーナ。光を受けるとさらに美しいですね。今年の夏、これを集めに何度も森にでかけました。
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そしてこれは私・浦田の『雪』のインスタレーション。春先、まだ地面は雪に覆われていますが、空では太陽がぐんぐん光を増して白夜へと向っていきます。雪の上に落ちた枝や葉はその光を集め、雪を解かしながら沈んで行き、枝や葉はまるで小さな雪の部屋に納まっているかのように見えるのです。そこからヒントを得て、COCA-Zさんにフェルトで作ったボウルの中に花を活けてもらいました。
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壁にはCOCA-Zさんアレンジのワタスゲが。スポットライトを浴びて、ワタスゲとそれが作り出す影が一つの点で交わり、湿原に浮かぶ自然の姿よりも象徴的に、壁2面にわたって流れを作りだしています。
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映像は『雪』を追ってKilpisjärviへのドライブ旅行で撮影されたもの。あの旅行もすでに遠い昔のことのよう。。。

展示をどうするか、なかなかアイデアがまとまらなかったり、コミュニケーションがうまく行かなかったり、予算の問題があったりでそりゃもう苦労ばっかりなんですが(笑)出来上がり、作品に満足するときれいに忘れてしまうのは何かの病気かしら?
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写真は地元の新聞に載ったもの。

もう一つの展示会場Gallery Kilo、ワークショップの様子はまた後ほど。
まずはCOCA-Zさん、サイちゃん、イルマ、テルヒ、ありがとう、それからお疲れ様でした!!
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by mainoadesign | 2008-09-01 02:29 | イベント報告
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